子供たちがスポーツに関わる場所の確保を 〜11歩目〜

3年後(2028年3月)に公務員退職を目指すブログ(11歩目)

足をお運びいただきありがとうございます。

 なぜ退職を目指しながら、ブログを始めたかというと、退職後に子供たちがスポーツを行うクラブチームを設立するために動き出すために情報を発信し始めました。

 部活動の地域移行が高等学校まで進むとすると、スポーツを行う上でのハードルが今よりも高くなります。保護者の送迎や月々の費用などはもちろん、教える側の人材確保、給与面の補償、地域格差など課題があるからです。

 そしてスポーツをするそしてハードルが高くなることで、若年層のスポーツ離れも進みます。特に女性のスポーツ参加率は今よりも下がると言われています。『健康のためには運動を』と学校で教えている一方で、スポーツを気軽に行うことができない環境が少しずつ広がっているのも現状です。

 部活動に関わりたくて教員の道を目指した私としては、部活動が地域移行により学校から切り離されると、働くお見合いがなくなってしまいます。そこで教員としてではなく、スポーツ指導者としてスポーツのクラブ経営を中心として事業を立ち上げ、中規模都市を中心に総合型地域型スポーツクラブを立ち上げて、その市町村の協力を仰ぎながら、利用者には低額で、現在の部活動に近い形での運動提供する時間と場所を作ることを考えています。

 児童生徒の活動時間に合わせてクラブを行うのは放課後時間のなるため、その時間の前にスポーツに関わる仕事を行いながら、放課後時間合わせて、指導する時間を確保するというイメージです。

 現在は、自分が住んでいる街や周辺都市のスポーツクラブの状況や地域移行の現状を調べつつ、退職独立に向けた勉強、節約を始めた資産形成、人材確保などを、教員の仕事と並行して進めています。

 スポーツ指導は、習う生徒の受益者負担になるため、安ければ指導者がボランティアとして自分の時間を犠牲にし、高ければ保護者の経済的負担が増してしまいます。地域のスポーツ指導をお金にする方法を模索していかないと、指導者と保護者がwin-winの関係を創れていけないと私は考えます。

 スポーツをしたい子供たちにこれからどうスポーツ届けるか模索と探究を進めます。

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