そもそも部活動の意義とは 〜6歩目〜

3年後(2028年3月)に公務員退職を目指すブログ(6歩目)

足をお運びありがとうございます。

今回は「部活動の意義」について書きます。

学校教育の一環としながらも、教員の業務ではないという位置付けの部活動ですが、完全に学校から切り離せない理由としては教育意義にあると私は考えます。

他学年や異性とともに集団活動を行うことで、同年齢が集まるクラスという集団や、授業の中では経験できない体験が多く、将来社会の中でのコミュニケーションをとるためのスキルを学ぶ機会が多いということがメリットだと感じでいます。

運動系部活動では、

1.チームワークの重要性を学べる

部活動では協力して目標を達成することが求められ、協調性やチームワークのスキルが養われます。

2.自己管理能力の向上

練習や試合、日々の活動の中で時間を守る行動や体調管理能力が身に付きます。スケジュール管理スキルも身につきます。

3.コミュニケーション能力の向上

先輩後輩や指導者(大人)とのやり取りを通じて、効果的なコミュニケーションが身につきます。

4.集中力と忍耐力の養成

練習や試合で成果を上げるために、集中力や忍耐力が必要で、これが自然と鍛えられます。3年間継続することでの達成感による成長は大きいです。

5.自己肯定感の向上

努力や成長を実感することで、自信を持つことができます。

6.仲間との絆が深まる

練習や遠征を通じて、寝食を共にする経験もでき、長期間を共にすることで、強い友情や信頼関係が築かれます。

7.責任感の獲得

部活動に参加することで、自分の役割やチームへの責任を意識し、責任感が育まれます。

8.健康維持と体力向上

スポーツ系の部活動なら、体力や健康維持にも大きな効果があります。専門のスポーツ技能も向上します。

9.目標達成の喜び

大会での勝利や目標達成の瞬間は、努力の成果として大きな喜びを感じることができます。達成できなくてもその過程で経験したことから得るものが多くあります。

10.多様な価値観に触れる

部活動を通じて、多学年、異性、異なる家庭環境や考え方を持つ人々と交流し、視野が広がります。

部活動は、スポーツや文化的活動を通じてその技能・技術だけではなく、人間的な成長にも良い影響を与えます。

学校の教育の一環という立ち位置ですが、その成長の部分がとても重要で、指導している立場としてはやりがいに感じる部分だと私は考えています。

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